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2015年8月3日月曜日

タンデムキャノピー制作,16 ボックス加工

前回はステップ制作でしたが、
今回はボックス加工です。

次にボックスです。
今回はボックスも塗装するので、先に穴あけなどの加工を行いました。

純正のテールランプを車体から取り外しで、ボックスの下面に移植します。
正確に位置決めして穴をあけます。

忘備録
 中心穴はボックス後ろ端より90mm、
 中心穴から左右に100mm、後ろ側に15mmの位置、
 中心穴から左右に150mm、後ろ側に26mmの位置、 合計5つ、6mmドリルで貫通。


ボルトでテールランプを取り付けるとこのようになります。


前から見た図。

ちなみにこの状態は、カウルの脚付けのために仮組してガシガシ磨く為の姿です。
ライト類が抜けているので間抜けな姿ですがご容赦ください。


現在上記カウルの全てと、ボックス、増設フレームを塗装中です。
塗装後のお色はブラウンパールです。

下地からウレタンなのでいいツヤで仕上がるでしょう。

最近ケータイ水没でフレーム溶接の写真が消えてしまったため、
いきなり車体の形が出来上がっている写真になってしまいました。
個人的には溶接が一番面白い作業なので載せたかったんですけどね…

次回のタンデムキャノピー作成時には、
数本のパイプがフレームになるまでを逐一乗せられればと思います。

塗装中はさすがに写真を撮れない(塗料ミストがカメラのレンズについてしまう)ので、
塗装が完了するまで載せる写真がなくなってしまいました。


次回の更新ではタンデムフレームの事を少し書きます。

2015年8月2日日曜日

タンデムキャノピー制作,15 タンデムステップ

前回はシートの組み立てを行いました。
今回はステップの制作です次にタンデムステップです。

L字金物にステップの土台を溶接します。
溶接後は端部を丸める処理を行ってあります。

このままでは素地むきだしなので無骨ですが、塗装すると綺麗につるつるになります。


塗装するとこんな感じ。
真っ黒で良くわからないですね。



話が逸れましたので順序を戻します。
ステップは車体のこの位置に取り付けます。


両方乗せるとこんなイメージ。
仮置き(ボルトこていしてない)ので若干斜めですが。


ステップは畳むとこうなります。
カウルに当たらない(塗装剥げ防止のため)ギリギリの位置に調整したつもりです。


素材(カウル)の表面は紫外線で痛んでいるので、
下地処理を入念に行ってからウレタンブラックで塗装します。

下の写真は塗装後の物です。



 次回はボックス加工を行う予定です。

2015年8月1日土曜日

タンデムキャノピー制作,14 タンデムシート

前回より掲載に時間が開いてしまいました。
猛暑による汗でスマホを水没させてしまい、一部の写真を失ってしまいました・・・。
パソコンとGoogleの自動バックアップから拾えた写真をザっと掲載します。

当店でワンオフ制作したタンデムシート、
同じくタンデムステップ、
そして大型ボックスへのテールランプ取付の模様です。

まずはタンデムシートです。
防腐剤を塗った木材にスポンジを乗せてシートを作り、
シート表皮をかぶせて作ります。


まず木材に足を付けます。
車体に接合する部分です。


こちらがシートの材料のスポンジとウレタンマットです。


スポンジは大量に作り置きが有りますのでこちらを使いました。


ウレタンマットはお客様の利用方法を想定して調整します。
今回はお子さんが乗る予定が有るとの事ですので、
ウレタンマットも普段より厚めの素材を準備しました。

ベースの板に接着しながら、
スポンジを2センチ、ウレタンを3センチの、合計5センチ厚に貼り付けます。


綺麗に貼れました。
単純にはるのではなく、上層に行くに従って接着剤を塗る範囲を変えたり、
いろいろ工夫しています。

今回は写真撮影と同時進行なので工程を全て撮る余裕が有りませんでした。


次に表皮で包み込みます。
上下左右の4点をタッカー(ホチキスの親分)で留めて位置決め。


引っ張りながら、角を丸める様に包みあげます。
この時、表皮の末端は裏に折り返して処理しているので、裏からの見た目も結構きれいです。

この辺の技術は洋裁屋だった母親の仕事を見ていた時期に身に付けました。


表に返すとこんな感じです。


車両に仮設置してみるといい感じです。


シートの角が丸まっているのが解るでしょうか。
表皮を破けない様に均等にひっぱりつつ、きれいに包むのはなかなか難しいです。

自分の仕事机の椅子の表皮を剥いで、上手く出来るまで一晩中練習したのが懐かしいです。
今では1時間強でこちらのシート張りが出来るようになりました。


タンデムシートを厚めに作ったので、シングルシートと若干の段差が出来てしまいました。
乗車快適性を優先した部分とトレードオフです…。




なお、明日は自宅の蜂の巣駆除を行います。

そうです、
この夏一番の恐ろしい事件犯人。アシナガバチさんを退治します。

wikipedia でちょこっと勉強してみたら…

コイツら…スズメバチ科だと…。

し、信じられん…スズメバチっていったら…


戦闘民族じゃん!!!


っひゃー!見てみろクリリン、コイツらスゲェおそおろしいツラしてんなぁ~ 
オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!!




嘘です。超ビビってます。




なんせつい先週はコイツらのせいで寝込んででましたからね。
もう一針も刺されるわけにはいきません!

明日はフルフェイスヘルメットと首にタオルぐるぐる巻き、作業用ツナギ2枚重ね、
ゴム長靴、ゴム長手袋、という完全防備で挑んで参ります。

強力粘着スプレー、蜂・虻退治用スプレーなど、強力な武器の数々も準備したので、絶対にやっつけてやります!

・・・まぁ実際はめっちゃ怖い奴らが相手なんで、写真なんて撮る余裕はないかもしれませんが…。

とにかく、安全第一でキッチリ退治してきます!

2015年7月28日火曜日

ジャイロX ブレーキ鳴き 05 組み立て (フロントサスペンション編)

前回の続きです。

今回の作業の最終回です。

ブレーキ系の部品交換が全て終了しましたので、残りの作業を行います。
フロントフォーク、および、フロントサスペンションの摺動部の交換です。

まずはフロントフォーク周りをバラした全体図です。

左からボトムリンクのアーム、
サスペンション本体、
アクスルシャフトです。

上下に並べたのが、今回交換するブッシュ・カラーなどの消耗品です。


次に、こちらがサスペンション上部から取り外した、摩耗した消耗品です。


取り外したゴムブッシュと金属カラーを新品に交換します。



新旧比較です。右側が取り外した古い物です。
穴が広がっているのが解るでしょうか。


こちらは金属カラーです。
同じく右側が古いものです。若干くすんだ色になってますね。


新品は輝いています。
ノギスで計測すると、古いものの方は0.1mm程度、穴が広がっていました。




次にサスペンション下部とボトムリンクの接合部の消耗品です。
まずは古い物を取り外します。


こちらが用意した新品です。



新旧部品の比較です。
新旧で色が違うのは、おそらく素材変更(耐久性向上)などの対策品かと思います。


樹脂製のためか、古い方は内側の穴が広がり、外側にもガタつきが出ています。


 金属カラーの新旧比較です。 


古いものも摩耗はありませんでしたが、念の為にセット交換しました。





こちらがフロントフォーク下部のボトムリンクアームの分解状態です。
一番右のブッシュの下にあるのが、破断したオイルシールです。


用意した新品のオイルシールです。



オイルシールの新旧比較です。




では組み立てに入ります。

まずサスペンション上部ですが、こちらは簡単に組み込み完了です。
カラー中心部には軽くグリスを塗布しておきます。



次にサスペンション下部とボトムリンクの接合部のブッシュ・及びカラーの組み立てです。

まずグリスを塗布します。


そして左右からブッシュを入れ、ブッシュの中にカラーを差し込みます。

ここは非常に入れづらいサイズとなっています。
特にグリスを塗布すると指が滑って組み込みの難易度が高いです。


ここにもグリスを塗布しておきます。




最後にフロントフォーク下部とボトムリンクの接合部のオイルシール交換です。


金属ブッシュに新品のオイルシールを装着します。


そしてサスペンション最下部の稼働部分に組み込み、
ボトムリンクアームを取り付けます。


ボトムリンクアームの先に、サスペンションの下部が嵌まります。


このモスグリーンのブッシュ部分が嵌まります。

  

このように嵌まります。
サスペンション上部の写真は撮り忘れてしまいました。



最後にブレーキ鳴きのチェックをして、全て完了です。



以上で今回のメンテナンスは全て終了です。