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2019年11月8日金曜日

ジャイロキャノピー 整備

ジャイロキャノピー中期型の修理。
駆動系ほか整備となります。

【この記事は、11月4日掲載分に追記したものです。】

※現在多忙に付き修理作業の新規受付は暫くお断りしています。
本車両は事前に受付・お預かりしていた車両の修理となります。

この車両は、
店主がタナベファクトリーを開業した最初期に販売した車両でもあり、
古くからのお客様でもあります。


お客様によるとベルト切れの症状との事。
トラックで引き取りに行き入庫しました。

キャブの汚れも多いですね。

エンジンケースを開けてみましたが、
ベルトが切れてプーリーに絡まっていました。

ケース内部も汚れていますので洗浄します。

オイルシールに痛みが有り、
オイル漏れが有りました。

破損していたパーツを交換しました。

ベルト、前側プーリー、
ウエイトローラー9.0g×6個を交換しました。

クラッチユニットは分解清掃及びグリスアップを行いました。

エアフィルターやスパークプラグも交換しました。

オイルシールも新品交換済みです。

写真を取り忘れましたが、エアフィルターも交換済み。

スパークプラグも交換しました。

リヤタイヤに異物を発見。
キレイにタイヤと面一になっているので抜くのに苦労しそうです。

細いペンチを駆使して抜いてみたところ、ネジの残骸でした。
頭部分は削れてなくなっていたので、結構前から刺さっていたようです。
空気漏れは無い様なので、抜いただけで処理は終了です。

組み立てが終わったので、この後テスト走行です。
オイル漏れなどを確かめるために、各部を洗浄しておきました。



ここから、11月8日の追記分です。


組み立てが終わったのでテスト走行を実施します。

テスト走行の結果、速度が40キロしか出ません。
どうやらエンジンパワーが出ていない様子。

再度分解してマフラーをチェックしたところ、結構詰まっていました。
中期型はマフラーエンドが分解できるので掃除しやすいですが、
この詰まり具合ではさすがに寿命と判断し、新品交換します。

純正形状の互換マフラーです。


互換マフラーはスタッドが無いので、
予めボルトを溶接しておきます。


溶接部分は錆びやすいので、
耐熱塗装で防塵処理します。


これで再度テスト走行しました。
走行音も軽快になり、最高速は45~50キロと多少復活しましたが、
どうも低速トルクがスカスカで加速が弱々しく、
坂道の走行には支障が有りそうです。


納得がいかないので再度分解です。


排気口から覗き込んだところ。
目視では解りませんでしたが、カメラでフラッシュ撮影。
お判りでしょうか、黒く変色したピストンが・・・。


この時点で私はもう確信していますが、
確認の為にシリンダーを開けます。


予測通り、抱きつきと呼ばれる故障です。
(焼き付きの一歩手前の様な症状のことです。)

ピストンにも、ピストンリングにも傷や焦げた跡が有ります。
どうやら以前に軽い焼き付きを起こした後、
ピストンやシリンダーに傷は付きつつも運良く走行可能だったため、
かろうじて今まで走っていた様な状態だったようです。


シリンダー内部にも線キズが走っており、圧縮抜けしています。
これではエンジンパワーが出ないのも当たり前です。
加速が弱いのもこれが原因とみて間違いなさそうです。

こうなるとピストンとシリンダーを交換するしかありませんが、
費用も相当掛かる為、取り合えずお客様にご連絡して、返答待ちとなります。


今回は以上です。




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当店はジャイロシリーズ専門店です。
営業・デリバリー・訪問系業務の車両は当店にお任せください。

整備・販売・買取はもちろん、
業務に便利なハンドルバーや充電器の取り付け、
ミニカー化・塗装・社名ステッカーの作成など、
お客様のご要望に応じた様々なカスタムが可能です。




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ライン公式☆タナベファクトリー
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タナベファクトリーオリジナル商品
ジャイロキャノピー専用
ガジェットマウントハンドルバー

ハンドルバー参考画像

他社製品より大量に取り付け可能

ハンドルに手が当たりません

前方・メーター共に視認性良好です

社名ステッカー(切文字)参考画像

社名ステッカー(切文字)参考画像

社名ステッカー(切文字)参考画像


角型ステッカー参考画像




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