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2015年7月7日火曜日

タンデムキャノピー制作,4 エンジンケースにベアリング組み込み

エンジン組み立ての内容です。
前回は、エンジンの完全分解、ベアリングの抜き取り、清掃するところまで書きました。


その続きです。

今回はベアリング装着の状況です。

まずは仕入れた新品ベアリングです。


オイルシールも同時に全て交換します。


ベアリングをエンジンケースに取り付けた状態です。


ギヤケース部分の拡大


こちらはギヤケースのカバー側です。


ベアリングのインストールには、専用のベアリングインストーラーを使用する方法と、
熱膨張を利用する方法が有ります。

インストーラーはいわゆるプレス方式ですが、ベアリングそのものに均一に力を加えるのに高い技術をと経験(または高価な機材)を要します。
また、万が一力が偏った状態で作業するとベアリングやエンジンケースが変形してしまいます。

熱膨張方式はベアリングに力を加えずにインストールが可能です。
変形の心配が一切ないのがメリットですが、エンジンケースを150~200度程度の高温にしての作業になるので、やはり高い技術と経験を要します。

今回は電熱機とガスバーナーを用いて熱膨張方式でインストールしました。
ベアリングのオイルシール(茶色のゴム蓋)を熱で傷めないようにインストールするため、手順は多くなりましたが無事にインストールは完了しました。



次回はクランクの組み立て・ボアアップきっと(シリンダー・ピストン)の組み立てを掲載予定です。