ページビューの合計

2015年7月5日日曜日

タンデムキャノピー制作,3 エンジンケース清掃

エンジンオーバーホールの続きです。
前回は、ギヤーケースを分解するところまで書きました。
その続きです。

前回、ベアリング交換後に更新すると予告しておいてナンですが、

すみません。まだベアリングを組み込んでません。
実はクランクベアリングという部品が一つ在庫切れで、まだ組み立てに入れない状況だったのです・・・。
期待した方には申し訳ございません。
そして何より、お待たせしている発注者様には非常に申し訳ない話です・・・。

しかし無い物は無いので、仕方ありません。
車体側の改造(フレームの作成など)も同時進行で進んでいますが、
順序が混ざると分かりにくいので車体側の写真は後でまとめて載せる予定です。

今回はエンジンケースを全て分解して清掃してみました。

ひと口にオーバーホールといっても、
単に新車時同様の性能を取り戻す事のみが目的の場合はここまで几帳面にケースを清掃しなくても良いのですが、
上記の通り部品の在庫が無かった為、週明け月曜日の入荷待ちの状態です。

時間のロスが出た関係でケースの清掃も、普段以上にキッチリ行えました。



ケースの清掃は非常にメンドクサイうえに、パーツクリーナーも大量に消費するので、時間的にもコスト的にもあまり店にとって良い話ではないです。

しかもジャイロの場合、組み立て後にエンジンは殆どカウルに隠れてしまうので、エンジンを綺麗にしておくメリットがあまり多くは無いのですが・・・。

しかしこのように念入りに清掃をしておくと、組み立ての時の手や作業着の汚れが最小限で済んだり、
この後の工程で、熱膨張を利用してベアリングを組み込む際に、異臭が少なくて済むというメリットもあります。

なによりも、私自身がケース磨きという作業を結構好きだったりするので、それがデメリットを押しのけてこういう手間のかかる作業をやってしまう一番の理由かもしれません。



不足分のベアリングは月曜日に届くので、明日はエンジンの組み立てを更新する予定です。

0 件のコメント: