前回の続きです。
エンジン組み立ての最終段階。
キャブレターの空気・ガソリンの各経路の清掃と確認を行います。
昨年末にメンテナンス済みの車両なので詰まりは有りませんが、
汚れは結構ついています。
これは都内の排気ガスが多い道路を常時走っていた車両なので仕方がないのかもしれません。
写真を撮り忘れましたが、エアークリーナーフィルターもこの時交換しています。
この時、オイルタンクからキャブレターまでのオイルラインのエア抜きを行います。
オイルはホンダの2ストエンジンオイルとして最高性能のGR2を使用します。
ホンダ ウルトラGR2に関する ホンダ公式サイトはこちら
この後、第6回で組み立てたデフギヤーケースに、新品のオイルを充填します。
すみません、この時カメラの電池切れで画僧は撮れませんでした。
10w-30のエンジンオイルを400ml充填しました。
そして新品バッテリーを取り付けます。
当店では基本的に信頼性の高いユアサ製バッテリーを使用しています。
ユアサ製バッテリーは劣悪な環境や間違った利用方法をしない限り、ほぼ確実に2年以上は一定ライン以上の性能を保ってくれます。
※限界を超える値切りを受けた場合などは、お客様にお断りした上で安いバッテリーをチョイスする場合も御座います。 (とはいえ、安いバッテリーでも通常使用で1年は余裕でもちますが)
焼きつき防止の為、敢えて2ストオイル濃いめになるようにスロットルワイヤーを調整してからエンジン始動します。
エンジンが始動すると白煙がモクモク上がります。
ある程度エンジンが温まると白煙が弱まるのでスロットルワイヤーを戻します。
この後は慣らし運転です。
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