有名な大型掲示板にてジャイロのビックキャブと、
それにまつわるインシュレーターの形状の話が出ていました。
OKOフラットバルブキャブレター(PWK型キャブ)を
2ストジャイロに取り付けるインシュレーターの話。
このインシュレーターは現在2種類出ています。
私も初めて知ったのですが、この2種類は形状が違うそうで、
結果、キャブの取付確度が変わるそうです。
1つ目は負圧ニップルが1つで、本体が銀色のタイプ、
2つ目は負圧ニップルが2つで、本体が黒色のタイプです。
ちょうどその2種類のインシュレーターを装着している車両が
整備の為に入庫していたので比較を行いました。
恐らく両方ともKN企画様で販売している商品だと思います。
(KN企画様のサイトで確認すると確かに2種類販売していました。)
結果、確かにキャブの確度は違いました。
以下に比較写真を掲載しますので、
ホイール・タイヤ・エアクリの選択などの参考になると思います。
ボアアップ後のビックキャブを検討している方、
エアクリの取り付けで悩んでいる方、お問い合わせください。
勿論当店でも取り寄せ・取付可能です。
では比較写真です。
まずは銀色のタイプ
負圧ニップルは1つ この車両ではオイル注入口のみ接続されています。 |
キャブは若干ナナメに付いていました。 |
後から見た図。 |
真上から見た状態 |
ニップルが1つのバージョンの写真は以上です。
次に黒色のタイプです。
ニップルは2つあるので、 2ストオイル供給と燃料ポンプの両方を接続可能。 |
この車両の場合、青いホースがオイル注入用です。 黒いホースが燃料ポンプ駆動用の負圧取り出し口。 (役割から考えると本来の取り付け位置は恐らく逆だと思いますが・・・。) |
キャブレターはまっすぐ付きます |
後から見た図 |
上から見た図 |
以上です。