このブログ記事は、該当車両のご依頼者様の為に作業内容の記録として記載している物です。
作業のレクチャーを行う事が目的ではございません。
本記事を手本に作業なさる場合は、全て自己責任でお願いいたします。
バイクの構造などが解らない方にも可能な限り解りやすい記事にするよう努めてはおりますが、一部の写真がピンボケや明るさ不足で見え辛かったり、文章が解りづらい部分も有るかもしれません。
作業の合間に制作している写真・記事ですので、至らない部分も有るかもしれませんが、なにとぞご容赦願います。
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整備のご依頼です。
ホンダ・ジョルノ。
AF77型
タイヤ交換と、ドライブベルト・ウエイトローラーの交換を行います。
まずは車両チェック。
フロントタイヤ。
溝はまだ1mm強ほど残っていますが、交換します。
リヤタイヤは完全に摩耗しきっています。
当然交換します。
フロントタイヤをジャッキアップします。
ナットを外します。
ブレーキワイヤーを外します。
ワイヤーのナットをなくさないように仮組しておきます。
シャフトを抜きます
ホイールが外れました。
カラー・ハブ・ナットも仮組しておきます。
タイヤを外します。
最初に空気を抜きます。
ビードを落とします。
タイヤをホイールから外します。
外れました。
古いバルブを外して交換します。
カッターで切り落として外します。
取れました。
新しいバルブを取り付けます。
新しいタイヤを取り付けました。
次やリヤ側です。
まずは変速機を整備します。
ケースを開けました。
高圧エアーで清掃します。
駆動系の変速装置を取り外しました。
クラッチシューの残量は十分です。
ドリブンフェイスの摩耗も無いようです。
次にドライブ側です。
ウエイトローラーは摩耗が有るので交換します。
プーリーを清掃しました。
摩耗は少なく、まだ使用できます。
ローラーは5.5gでした。
新しいローラーに薄くグリスを塗って組み立てます。
ベルトも新品交換します。
古いベルト
新品のベルト
組み立てが完了しました。
規定トルクで締めこんで、オレンジのペンでマークしました。
次にリヤタイヤの交換です。
まずはマフラーを取り外します。
リヤタイヤを取り外しました。
ブレーキシューの残量は問題ありません。
ここも高圧エアーで清掃します。
フロントと同じくタイヤ・バルブを外します。
取り外し完了です。
新しいバルブとタイヤを取り付けます。
元通り組み立てました。
タイヤに規定の空気圧を入れます。
規定圧はコーションラベルに記載されています。
この後、前後ホイールの締め付けを再確認し、終了です。
本記事は以上となります。
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